(指揮者は)何よりも柔軟で鋭敏で、しかもエネルギッシュな体をつくっておくこと。また、音楽家になるよりスポーツマンになるようなつもりで、スコアに向かうこと。それが、指揮をする動作をつくり、これが言葉以上に的確にオーケストラの人たちには通じるのだ。