まず肝要なことは、思いきって着手することである。仕事につく、精神をそのことに向けるということの決心が一番難しい。一度ペンや鍬を取って、最初の一字を書いてしまえば、あるいは最初の一打ちを下ろしてしまえば、すでに事柄は非常に易しくなっている。