何か用事があっての訪問ならば、誰でもする。格別用事はなくとも相手を訪ねるのが表敬訪問であり、この表敬訪問こそが大事なのだ。それをしないでいると、やがては双方に疑心も生じれば、暗鬼も呼ぶものである。表敬訪問は、人生の潤滑油と心得よ。