電話口で見えない相手におじぎをしている人を見て、こっけいだと笑う人がいます。でも、私は電話口でこそ、オーバーアクションぎみに「おじぎをする派」です。視覚からの情報がまったくないぶん、見えない相手に気持ちを伝えるためには、相手が目の前にいるつもりになって、よりオーバーに表現して、やっと伝わることがあります。