身を持するは軽くすべからず。意を用うるは重くすべからず。■(全文)士君子、身を持するは軽くすべからず。軽くすれば、物よくわれて撓(たわ)めて、悠間(ゆうかん)鎮定の趣なし。意を用うるは重くすべからず。重くすれば、われ、物のために泥(しず)みて、瀟洒(しょうしゃ)活発の機なし。