生命を打ちこんだ自分の仕事をもっている人には、その仕事のどんな種類であるにかかわらず、何人(なんぴと)も尊敬せずにはおられない。たとえその一生に成し遂げ得ずとも、永遠にほろびることのない生命が、そこに見出(いださ)れる。