竜宮城シンドローム──浦島太郎は、竜宮城に行って、月日もたつのも夢のうちと思っていて、玉手箱を開けたら、年をとっていたわけですね。毎日会社に通勤して、忙しい忙しいと、何十年もして気がついみたら来年定年だと。非常に恐ろしいことです。私はそれを避けたい。