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野口悠紀雄

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野口悠紀雄は、日本の経済学者であり、元大蔵官僚である。彼は、一橋大学名誉教授として教鞭をとり、さまざまな大学で教授を務めるなど、学界で多くの功績を残している。また、Ph.D(イェール大学)、東京都立日比谷高等学校、東京大学卒業などの学歴を持つ。

(私の)最終的な目標は、手帳を白くすることだ。つまり予定を入れないということ。重要な仕事をやっていれば、それには時間が必要ですから、余り仕事を入れられないわけです。
私にとっては手帳が黒くなっていれば、余り重要な仕事はやっていないということなんです。
みんなが行く分野は、必然的に賃金が下がる。それは、経済学の基本的なルールです。
世の中が変わるときには、新しいチャンスが生まれるんです。ところが、日本の企業も、働く多くの人も、チャンスを利用できないでいる。
頭にいろんな情報をインプットしたあとに歩くと、頭が揺さぶられることで何かの答えがアウトプットされる。
今は厳しい時代などと言われますが、むしろ私はチャンスが開けてきた時代だと思っています。なぜなら、経済条件が変化しているからです。
過去を振り返ってみたとき、自分の時間を有効に使えたと感じられれば、人生は成功だ。
竜宮城シンドローム──浦島太郎は、竜宮城に行って、月日もたつのも夢のうちと思っていて、玉手箱を開けたら、年をとっていたわけですね。毎日会社に通勤して、忙しい忙しいと、何十年もして気がついみたら来年定年だと。非常に恐ろしいことです。私はそれを避けたい。