批評は主観の産物である。しかし彼ら(=批評家)は言いっ放し、言われる方は反論の手段がない。しかも、一昔前のものさしで判断していることが多い。これは裁判官と良く似ている。しかし、裁判官は、「疑わしきは罰せず」だが、批評家は気に入らないもの(と言うよりは自分で理解できなかったもの)を、ところかまわず有罪にしてしまう。