「無借金経営」はリスクがない上に、考える必要がない。一見借金がないのは良いことに見えるが、実は、消極性を示すものでしかない。ひいては、これは経営者の頭脳を腐らせる上、意欲をも摘み取ってしまう。「カネ」も「頭脳」も使ってこそ価値があるのだ。