メンバーの多くが1つの方向で固まりつつあるとき、それに水をさす人、斜に構える人、あるいは異を唱える人は貴重である。そういう「異分子」のKYな発言によって、全員が冷静になったり、間違いに気づいたりできるからだ。それは、メンバーの感性を開かせることと同義である。しかもそういう人ほど、概してセンスや才能に溢れていたりするものだ。