たとえ他の人が自分を裏切る行ないをしても、自分はその人を見捨ててはならない。そして、他の人からそむかれた原因を十分に反省し、自分の人間をきたえ、みがく材料にするのがよい。このようにすれば、私にとって利益となる。どうして敵視する必要があろうか。すこしもないのだ。