仕事というものは全部を(自分で)やってはいけない。八分(はちぶ)まででいい。八分までが困難の道である。あとの二分(にぶ)は誰でも出来る。その二分を人にやらせて完成の功を譲ってしまう。それでなければ大事業というものはできない。