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ジョナサン・スウィフト

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Jonathan Swiftはイングランド系アイルランド人の著名な諷刺作家、随筆家、政治パンフレット作者、詩人、および司祭である。彼の著名な作品として、『ガリヴァー旅行記』、『穏健なる提案』、『ステラへの消息』、『ドレイピア書簡』、『書物合戦』、『桶物語』などがある。1976年から発行されていたアイルランドの10ポンド紙幣に肖像が使用されていた。

ひとつの嘘を通すためには、多くの嘘を工夫しなければならない。
悪い仲間は犬のようなものだ。一番好きな相手を一番ひどく汚してしまう。
富者は貧者(ひんじゃ)の労働が結んだ実を享楽する。
大工は削り屑によって知られる。
賢者で若くなろうと望む者はいない。
誰でも長生きしたいと願うが、年をとりたいと願う人はいない。
見たがらない人間ほど、ひどい盲人はいない。
誇り高き人でありたいと思う者は、己の虚栄心を隠さなければならない。
必要は発明の母。
人生のすべての日を君が生きられんことを。
およそ人間たるもの、便器にかかっている時ほど真剣で、思いつめ、精神統一を果たしている時は他にない。
戦争は自尊心の子どもであり、自尊心は富者の娘である。
意地の悪い人を見ても驚かないが、彼らが恥ずかしがらないのを見ると、びっくりする時がしばしばある。
血縁が濃いほど闘争する残忍さが大きい。
約束とパイの外皮は容易に破れるものである。
我々には、愛し合うことを促すまではゆかず、憎しみをあおる程度で終わる宗教しかない。
しばしば野心は、どんなに卑しい仕事でも引き受けさせる。だから、よじ登る人間は、這っているのと同じ格好をしているのである。
この世に定かなものは何もない。定かでないということ以外は。
世に最も輝かしく、最ももろいものが二つある。一つは女の顔、他の一つは陶器である。
ビジョンとは、他人に見えないものを見る技術である。
我々は頭の中に富を持つべきであり、心情の中に持つべきである。
国民の自由というものは、彼らを統治する法が、必ず彼ら自身の同意を得て発布されるという点にあること、──これは最も反論が少なく、最も広く承認された基本原則である。
ここぞというときに奈落に飛び込めば、その人は英雄となり、祖国の救い主と呼ばれる。しかし、別の人が、誤ったタイミングで同じことをすれば、その人への思い出には気違いの烙印が押される。
大事件も、すべてその起こりは大河の源のごとく、些細なことに起因する。
幸福とは、巧みにだまされている状態を持ち続けていることである。
この世で最上の医者は、食養生博士・安静博士・快活博士である。
ありていに言えば、現在に生きる者はごく少ない。誰もかれも、現在以外の時に生きるつもりなのだ。
どんな奇矯(ききょう)で無茶苦茶な説でも、それを真理だと主張した哲学者が何人かはかつていたはずだ。
学識ある女性は、彼女の無遠慮な饒舌と自惚れによって全ての信用を失う。
人生は一つの悲劇である。その中で我々は観客としてしばらくの間座り、その後に己の役を演じる。
歓喜は無常にして短く、快活は定着して恒久なり。
過ちを認めるのを恥じてはならない。昨日より今日のほうが賢くなっているのを示すのだから。
幸福な結婚がまれなのは、女性が網をつくるのに忙しくて、籠をつくる努力をしないからだ。