女とは、毛皮はないけれども、その皮が非常に珍重される動物だと言いたい。

芸術家とは、才能があって、いつでも初心者のつもりでいる人間のことだ。

君の言うことを、君の奥さんに聞いて欲しかったら、それを別の女に言いなさい。

恋は砂時計に似ている。ハートが満たされるにつれて、脳みそはからっぽになる。

人生は短い。だが、それでも人は退屈する。

作家というのは、ぜんぜんお金にならなくても馬鹿にされない唯一の職業です。

わずかな金で満足すること、これもひとつの才能である。

自分が幸福であるだけでは不十分なのだ。他人が不幸でなければならないのだ。

友人は服のようなものだ。すり切れないうちに捨てねばならぬ。さもないと、向こうがこちらを捨てる。

人は自分が幸福であるだけでは満足しない。他人が不幸でなければ気がすまないのだ。

怠惰とは、疲れないうちに、休む癖のことだ。

恋人も作らずに女を知ろうなどというのは、ちょうど釣り人が糸を振り回しただけで魚を知った気になるようなものである。

死ぬことは悪くない。死について考えることから解放してくれるから。

幸福とは幸福を探すことである。

既婚者と独身者の区別は、ちょうど製本した本と仮綴じの本のようなものだ。

私も人間でありながら、その人間が私を人間嫌いにする。

わたしが妻に話しかけなくなって２年になる。それは彼女の言葉をさえぎらなかったからだ。

趣味は幸せを代償として成就する。

金を持たずに済ますことにも、金を儲けるのと同じくらいの苦労と価値がある。

よい言葉の一句は、悪い本の一冊にまさる。

夢とは、内なる月の光のそばで、月光によって考えることである。

謙譲であれ！これは人の機嫌を損ずることが一番少ない一種の高慢である。

時間を無駄にしないのは、時間だけだ。

毎朝、目を覚ますたびに、お前はこう言ってもいいだろう──「目が見える。　耳が聞こえる。　体が動く。　気分も悪くない。　有難い！　人生は美しい！　

良い言葉の一つは、多くの本の一冊に勝る。

そのほくろの中にいぼを見出すまでの間、僕は君を愛するだろう。

我々は翼が欲しいという欲望を持っている。にもかかわらず結局は空を飛ぶことはできない。要するに、我々は幸せなのだ。さもなければ、空気はやがて吸うに堪えなくなるに違いない。

怠惰は自分の失敗だけでなく、人の成功によっても罰せられる。

十五分間、英雄であるよりも一週間立派な人間であるほうが難しい。

僕がお父さんを愛しているとすれば、それは僕のお父さんだからというわけじゃなくて、僕の友達だからなんだ。

希望とは、輝く太陽の光を受けながら出かけて、雨に濡れながら帰ることである。

鼻風邪は、思想なんかよりずっと多くの苦痛を与える。

君は読み返されるようなものを書こうと苦心しているのか？ならば、まず読まれるようなものを書くように心掛けたまえ。