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小池一夫

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小池一夫は、漫画原作者、小説家、脚本家、作詞家、作家など幅広い活動を行う日本人作家で、1976年までの筆名は小池一雄であった。漫画原作作品に『子連れ狼』、『御用牙』、『高校生無頼控』、『修羅雪姫』、『クライング フリーマン』、『オークション』等があり、作品は世界中で翻訳され、日本だけでなく海外でも多くのファンを持つ大御所の作家である。

人生では、何か絶対にヤラかす。生きている限り、何回か大恥かいてヤラかす。だけど、ヤラかして人生終わりじゃない。ヤラかしてからの、一回り大きくなってからの次の人生だ。大いに笑われたらいい。次、次、次の人生を生きる。
「言ってはいけない事を、最も言いたい時に言わない」のが大人というもの。
人からの、ちょっとした悪意に驚くほど傷ついてしまうこともあるけれど、ちょっとした好意が涙が溢れるほど嬉しいときもある。だから、ちょっとした好意は自分が思うよりも、すっごくパワーを持っているので、ばんばん発していけば良い。自分の知らないところで、きっと誰かを幸せにしているから。
好きな人や好きなことには、自然とやさしい大らかな態度になるけれど、嫌いな人や嫌いなことに、「攻撃してもいい」「失礼な態度をとってもいい」ということではないんだよ。僕は、後者には、なるべく考えない、関心を持たないことで対処します。短く言うと、「ほっとけ」。
どんなに腹が立って怒りが込み上げてきても、相手の「魂の領分」に係わる事で相手をやり込めては絶対いけない。言った方は一時溜飲を下げるだろうが、言われた方は一生忘れない。人は舌でつまずく。