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倉本聰

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倉本聰は、劇作家・演出家である。1934年12月31日生まれの東京都渋谷出身で、日新書院取締役である父・山谷太郎や医学博士・日新医学社社長の山谷徳治郎、衆議院議員の山谷虎三などの重臣を数多く擁する家庭に生まれる。東京大学文学部美学科卒業後、ニッポン放送を経てフリーとなり、テレビドラマの脚本家として活躍した。1977年には北海道富良野へと移り住み、『前略おふくろ様』『北の国から』など多くのヒット作を生み出した。また若手芸人の塾「富良野塾」を主宰し、昭和52年に紫綬褒章、平成25年に旭日小綬章を受章した。

人は水や空気が無ければ生きていけません。そんな当たり前の事を忘れて、人間は自然を破壊している。
つつましく謙遜に生きよ。
歳月は少年を若者に、大人をいつか老人にする。
創るということは遊ぶということ創るということは狂うということ創るということは生きるということ
人間は自然に対して傲慢になり過ぎている。
みんな傷を持つ。かさぶたを持つ。かさぶたがこぶになって大木の幹を強くしていくわけで、こぶも何もない正目(まさめ)ばかりの人間なんて面白くないじゃないか。
火は、小さくても、いつもあったかい。
“3+2=5”っていうものがあるとすれば、いわば小説は“5”という数字であるわけ。シナリオの場合は“3+2”という数式なんですね。僕はイコールの先は書きたくない。
46億年の地球の歴史が一月元旦から始まったとして、人類が発生したのが十二月二十三日になる。産業革命が十二月三十一日二十三時五十九分五十九秒です。