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おちまさと

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おちまさとさんは、プロデューサーであり、番組の企画演出にて知名度を得る。その後、インターネットサイト、CD、DVD、書籍、企業ブランディングや広告などの企画・演出・製作まで手掛け、様々なジャンルにおけるプロデュース業を行っている。

恋愛と同じパワーで仕事に向かえれば、これは強いですよ。
(「抜擢」がなくなると)何かをやってやろう、今の努力がいつか実を結ぶはずだ、という気持ちがなくなってしまうため、「抜擢」と同時に「挑戦」もなくなってしまうのです。さらには「世代交代」がなくなり、若手が育たなくなっていきます。
実はイマジネーションは、お金になるのです。イメージをイメージのまま終わらせなければ、それはビジネスになるし、最終的には実益に結びつきます。
「企画」というのは、企てであり、未来に対して波を起こす「予言」のようなものです。前例もなければ裏打ちもなくて、でもイケるだろうと思える面白さが大事なものなのです。
来ない大チャンスを待ち、目の前にある本当のチャンスを見過ごしてしまっている人のいかに多いことか。
自分の仕事に対するクオリティの高さの他にさらにプロに求めたいものとしては、いつでも動じない冷静さ、というものがあります。
人間に対する評価はイマジネーションを基礎にしていて、その上に成り立っている。
小さなチャンスを笑う人は、小さなチャンスに泣く。まずは、目の前のチャンスから見て欲しい。
議員さんたちの頭の中にあるのは、次の選挙と、手に入れられる役職と、それを看板にして食べていける老後のことばかりなのでは……。
極端なことを言ったり考えたりする人は、逆方向にも極端に走ってしまう。極端というのは「分かりやすい」ですから、それを検討もせずに取り入れてしまう。
当たり前の予定調和的意見を交換することが、会議なのでしょうか?無理を通そうとしたり、なんとか抜け道を探したりする「挑戦」があってこそ、新しいアイディアが生まれるのではないでしょうか。
恥を知ることが品の良さ。
「抜擢」がなくなるとどうなるのでしょうか?最初から「抜擢」されないことが分かっているなら、頑張って企画を出す気が失せてしまいます。また、自分を磨くために勉強をする気もなくなります。そうすると、仕事でクオリティを上げようという努力もしなくなってしまいますし、与えられた仕事だけを淡々とこなすバイト感覚の社会人が増えていくことでしょう。
デリカシーというのは、予知のようなものです。「あ、こんなこと言ったら相手を傷つけちゃうかも」とか、「場の空気が悪くなるかも」などと、先を見てなんとなく考える能力です。つまり、目に見えないいろいろな情報を読み取って検証し、穏やかな感じにソフトランディングさせるのが、デリカシーなのです。
企画とは、記憶の複合でしかない。日常でさまざまに感じたこと、面白いと思ったことが、ある日、さまざまに組み合わさって、企画が生まれていく。だからこそ、いろんな経験が大切になるし、それをきちんと記憶していくことが大切になる。