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西行

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西行は1118年に日本の藤原氏家系に属した佐藤義清という名で生まれた武士、および僧侶、歌人である。俗名では佐藤義清といい、西行法師とも呼ばれる。中世の歌人として、約2300首の和歌を残し、集だけで265首が入撰されている。また、『撰集抄』『西行物語』という説話集も作成した。

おしなべて ものをおもはぬ人にさへ心をつくる 秋のはつかぜ
ねがわくは 花のもとにて 春死なむそのきさらぎの 望月のころ
寂しさに堪えたる人のまたもあれな庵(いほり)ならべむ冬の里山
心なき身にもあはれは知られけり鴫(しぎ)立つ沢の秋のゆふぐれ
バカゲタという下駄をはき、エンの下の力持ちという餅を食べ、カンニン袋という袋を腹に巻いて、世を渡ると間違いない。