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トミー・ラソーダ

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トーマス・チャールズ・ラソーダは1944年にフィラデルフィア・フィリーズに入団し、1956年カンザスシティ・アスレチックスへ移籍し、現役を1960年に引退。1966年から1965年までドジャースのスカウトとして活動し、1968年よりドジャースのマネージャーとなり、1977年に世界シリーズ優勝を達成。1996年には現役を引退し、1997年から現在まで同球団のスペシャル・アドバイザーとして活動。

野球選手には3つのタイプがある。1.事を起こす人、2.それを見ている人、3.何が起きたのだろうと思う人。
監督業とは鳩を手に抱くようなものだ。強く握りすぎると死んでしまうし、弱すぎると飛んで行ってしまう。
この世には、物事が起こるのをただ見ている人と、何が起きたのかを知りたがる人と、物事を起こす人がいる。
レースは一番速い奴が勝つわけじゃない。ケンカは一番強い奴が勝つわけじゃない。レースやケンカで勝つのは、一番勝ちたいと思っている人間が勝つのだ。
可能と不可能の違いは、それを実現すると決意しているかどうかだ。