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アーシュラ・K・ル・グウィン

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アーシュラ・K・ル=グウィンは、アメリカの小説家でSF作家、ファンタジー作家である。SF作家としては、両性具有の異星人と地球人との接触を描いた『闇の左手』で広く認知され、『所有せざる人々』などのユートピアなどがある。ファンタジーの代表作は『ゲド戦記』のシリーズで、絵本などもある。2021年、彼女を記念した「アーシュラ・K・ル=グウィン文学賞」が設立された。

人生が可能性に満ちているのは、常に耐えがたいほど不確定のため、つまり次に何が起こるかわからないからである。
愛は、石のようにそこにじっとあるものではない。パンのように作るものであり、絶えず作り直して、新しいものにしなければいけないものなのだ。
人生の意味は何なのか、探し求めるのは得策ではない。人生は答えではなく問いかけだからである。そしてあなた、あなた自身が答えなのだ。
人は自分を知るために本を読む。実在の人物であれ架空の人物であれ、他人が何をし、考え、感じるかを知ることは、自分が何者であるか、どんな人間になるかを理解する上で、大切な手引きである。
旅に終わりがあるのはいいことだ。だが、結局大切なのは旅そのものなのだ。