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ヴィトリオ・アルフィエリ

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ヴィットーリオ・アルフィエーリはイタリアの貴族・劇作家で、1749年1月16日から1803年10月8日まで生きた。彼の処女作の悲劇「クレオパトラCleopatra」で有名になり、自尊心の激しさで書かれていることで名を知られている。1776年にフィレンツェに行き、フランス革命に遭遇して王政に反抗する民衆の力を感じ、頌詩「バスティーユ抜きのフランス」を書いた。1792年にパリを去りフィレンツェに戻り、フランス革命への希望を綴った書篇「フランス嫌い」を残した。晩年をギリシア語研究と、ギリシア・ラテンの古典の翻訳に捧げた。

死のうとすることよりも、生きようとすることのほうが、たいていは、ずっと勇気を必要とする試みなのである。
勇気の試練が死ぬことではなく、生きることだという場合がしばしばある。
愛と慎重さを結びつけようと試みる人は、恋愛を解しない人である。
汚名は刑罰になく、犯罪そのものにある。
しばしば勇気は、死ぬことでなく生きることで試される。
執念深い復讐は、深い沈黙の娘である。
人間誰しも過失のある者であるが、犯罪に対して感じられる悔恨は、悪から徳を区別する。