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オーギュスト・コント

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コントは、南フランスのモンペリエで1798年1月19日に生まれた。1814年にはパリの高等学校に入学し、1817年には、アンリ・ド・サン=シモンの教えを受け助手を務めたが1824年に別れた。コントは社会学の名称を提唱し、社会学の祖として知られる。コントの著作に『社会再組織に必要な科学的作業のプラン』、『実証哲学講義』、『通俗天文学の哲学的汎論』、『実証精神論』などがあり、生涯を在野の学者として過ごし、パリで死去した。

幾何学者にも天文学者にも科学者にもなりたいわけではない大衆はすべて、基本科学のそれぞれの主要諸観念を絶えず同時的に求めている。
愛の本質は個人を普遍化することである。
人間というものは、つねに利己的で神の助け以外には救いようがない。
人間とは、パラドックスの体現であり、矛盾の塊である。
予知するために予見する。予見するために観察する。
生者は元来、しかも、ますます死者に支配されるものである。
腹蔵なく、生一本(きいっぽん)になって生きていけ。
知識は信仰に従わなければならない。知識は信仰を出し抜いたり、ましてや、それを裂いたりしてはならない。
人類は、生者よりも死者で成り立っている。