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ニコライ・ゴーゴリ

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ニコライ・ヴァシーリエヴィチ・ゴーゴリは、ロシアの作家であり、彼の最も重要な作品に『ディカーニカ近郷夜話』、『ミルゴロド』、『検察官』、『外套』、『死せる魂』などがある。彼はロシアのリアリズム文学を創始し、社会の腐敗や人間の卑俗さを鋭く風刺しながら描写した。ミハイル・ブルガーコフ、エドガー・アラン・ポー、フョードル・ドストエフスキーなどの多くの作家に影響を与えた。'

自分の面(つら)が曲がっているのに、鏡を責めて何になろう。
何事も永続きのしないのが世の習いで、どんな喜びも次の瞬間にはもうそれほどではなくなり、さらにその次にはいっそう気がぬけて、やがて何時(いつ)とはなしに平常の心持ちに還元してしまう。
青年は、未来があるというだけでも幸福である。
何よりもまず、自らの魂への鍵を見出すことだ。ひとたびこの鍵が見出されれば、それは万人の魂を開くだろう。
いつの世にも、他人の目からいっこう重要でもなんでもない地位を、自分ではさもたいそうらしく思い込んでいる連中があるものである。
論争には耳を傾けよ。だが、論争の仲間入りをするな。たとえ、いかなる些細な言葉の中にも、怒りや激情を吹き込む事を警戒せよ。
阿呆だということは、美しい細君には特別魅力あるものを与えるものだ。その欠点さえも美しい女にとっては愛(いと)しく見えるものだ。