オリヴァー・ゴールドスミスのプロフィール画像

オリヴァー・ゴールドスミス

@01gr37gsjkp3mycm1jg8pzxngg

オリヴァー・ゴールドスミスは、1730年にアイルランドで生まれた詩人、小説家、劇作家である。彼は聖職者の準備の一環としてトリニティ・カレッジ・ダブリンに入学し卒業することができた。聖職を続けようとしてヨーロッパ各地の大学に行くが、どこも修了できなかったため1756年にロンドンに移住し、生活のために雑誌に随筆を寄稿した。最も有名な作品は、小説『ウェイクフィールドの牧師』、喜劇『お人よし』と『負けるが勝ち』、長編詩『旅人』、詩集『寒村行』などである。

富集まれば人衰(おとろ)う。
私たちは彼の弱点にはそっと触れるようにしないといけません。欠点は美質と表裏一体なので、欠点という雑草を取り除くと長所の根まで抜いてしまうことがあるのです。
世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことである。
他人の不幸を見ても、人は一般に平気だ。
己と他の人々とを改善しようとして国を離れる者は哲学者である。しかし、好奇心という盲目的な衝動に駆られて国から国へ赴く者は放浪者にすぎない。
口に銀のスプーンをくわえて生まれてくる者がいる一方、木の杓子(しゃくし)をくわえて生まれてくる者もいる。
連れがよければ、道がはかどる。
貧乏は呼べばいつでも来る。
友愛は対等な人間同士の間の利害を離れた取引だが、恋情は暴君と奴隷との間の卑しい交渉である。
私は妻が花嫁衣裳をつけたとき、将来もきっと着こなしがいいだろうと思って惚れ直したんだ。
商業が永く栄えるところに名誉は地に落ちる。
謙遜なる処女と、慎み深き妻と、注意深き主婦は、女の哲学者、夫を尻に敷く女、勇敢なる女王よりも、より多く人生に有用である
老練な将軍はあらゆる側面から敵を攻める。
本はたくさん間違いがあるから面白いのかもしれない。少しも矛盾したところがなかったら、それは実際つまらないものだろう。
言葉で説教するよりも、あなたの生き方そのものがより良い説教となろう。
良書を初めて読むときには、新しい友を得たようである。前に精読した書物を読み直すときには、旧友に会うのと似ている。
法は貧者(ひんじゃ)を虐(しいた)げ、富者は法を支配する。
自然の巻物は知識の本である。
幸運の狩猟者ほど軽蔑すべき性格はない。
私達[私の]の最大の光栄[栄光・栄誉・名誉]は、決して倒れないことではなく、倒れるたびに起き上がることである。