田原総一朗のプロフィール画像

田原総一朗

@01gr38wwsj7aqcdkv3eyvx18ev

田原総一朗は滋賀出身のジャーナリスト、評論家、ニュースキャスターであり、元映画監督でもあり、現在にいたるまで政治家、起業家、投資家、NPO法人万年野党を会長として活動するなど、様々な活動を行ってきた。近江商人の末裔である田原は第二次世界大戦中、軍国少年としての経験から、絶対なものはないことと、誰も信用できないということを理解した。

人生は好きなこと探しだ。より好きなことを見つけるためにこそ、人生はあるのだ。
技術が進めば進むほど、実は人間とは何かという永遠の命題が突きつけられるんだね。
過去の成功体験が生きる時代には、若い世代に発言権はありません。ところが、今は上の世代が変革の必要性を自覚している。しかも、どうしていいか分からなくなっている。
嫌いなものをやっていたら、それこそ体を壊してしまう。好きだからやれる。疲れないし、いつまでやっても飽きない。好きだからうまくなれるし、いいものだってできるようになる。
躊躇せずに、好きなこと探しを続けるべきです。そもそも人生は一回しかない。あまり我慢はしないほうがいい。
好きなことをやるために金を出すのを趣味という。好きなことをやってお金をもらうのをプロという。
若い時はたくさん失敗した方がいい。成功体験なんて大したものじゃないが、失敗の経験は肥やしになります。
プロになる近道は、自分の好きなことをやることだ。
(私の人生を貫く一字は)鈍です。幼い時から祖母に「生きるとは運・鈍・根」だと言われてました。鈍、つまり馬鹿になって根気よくいつまでもやり続けていれば運は開ける、ということです。小才を利かさない、近道をしない、上手く泳ごうとしない、人より得をしようとしない、これが鈍です。
若いころの結婚というのは、相手と自分の共通点とか、相手のいい部分を見て結婚する。僕らの年齢(50過ぎ)になると、最初から自分とずれている部分や、長所だけでなく短所もわかって一緒になる。
戦後民主主義の問題は二つある。一つは、曖昧さをむしろ武器にやってきたこと。二つ目は、法治主義というより人治主義だったこと。
好きなことが見つからないんだと言う人もいると聞きますが、当たり前です。好きなことというのは、なかなか見つからないものなんです。
企業というのは自己表現の場であり、自己実現の場であったほうがいい。
若い人にとっては、こんなにいい時代はないと思いますよ。上の世代に閉塞感が漂っているから、若い世代に出番がある。
プロは、ほかの人よりも抜きん出ていなければならない。でも、その仕事が好きでないと、抜きん出ることは難しい。