安藤忠雄
@01gr319276ebwt5s46tk0zctt2
安藤 忠雄は日本の建築家で、コンクリート打ちっ放し建築を主に住宅や教会、ホテルなど国内外に多くの作品を発表している。1976年に「住吉の長屋」、1989年に「光の教会」、1992年から「ベネッセアートサイト直島」、2000年に「淡路夢舞台」、2020年に「こども本の森 中之島」などがある。または主宰している安藤忠雄建築研究所は文化功労者であるとともに文化勲章を受章しており、21世紀臨調特別顧問、東日本大震災復興構想会議議長代理、大阪府・大阪市特別顧問なども務めている。
![](https://pub-fd1245aabf684a24bea07fd8af5b3432.r2.dev/ref/01gr319276ebwt5s46tk0zctt2/01hc429ss6trxcrd94g0brdaaa.webp)
(建築は)「自分はこれがしたいんだ」と思う人間の数だけ、個別の解があるのです。答えがないのは人生も同じでしょう。判断力、決断力、実行力といった持てるすべての「力」を発揮して、自分の責任で精いっぱい考えて、道を探していくしかない。人間の個性とは、そんな厳しく不安な状況の中でこそ現れてくるものです。
![](https://pub-fd1245aabf684a24bea07fd8af5b3432.r2.dev/ref/01gr319276ebwt5s46tk0zctt2/01hc429ss6trxcrd94g0brdaaa.webp)
自分がやりたい仕事を誰かが用意してくれることなどありません。与えられた仕事があれば懸命にやり遂げるのは勿論(もちろん)だけど、本当に自分がやるべき仕事は自ら提案し働きかけ、創りだしていくしかない。そこに向かっていくことが面白い。