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エリザベス・キューブラー・ロス

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エリザベス・キューブラー=ロスは、スイスのチューリッヒ出身の医学部卒業のうえ、アメリカの精神科医として活躍しました。また、1969年に『死ぬ瞬間』という書物を発表し、「死の受容のプロセス」であるキューブラー=ロスモデルを提唱しました。このモデルは、今日でも精神科学界といった分野で活用されています。

自分を正直に見つめる意志があれば、成長していくことができる。
治癒というのは必ずしも、肉体的に良くなったり、再び起きあがって歩き回ることを意味しない。むしろ、肉体的、感情的、知的、霊的水準のバランスが取れていることを意味する。
喪が明けるのは普通、生きられると実感したときであり、エネルギーを丸ごと、傷でも罪悪感でも苦痛でもなく、人生に注ぎ込めると理解したときである。
あなたの中の静寂に触れることを学び、この世にあるものはすべて、目的があることを悟ろう。
(この世に)過ちなどというものは存在しない。過ちはそこから必ず何かを学べる恵みなのだ。
希望のために扉はいつも開けておきましょう。
人生で出会う出来事はすべて、何かを教えてくれる。生きている限り、学ぶべきことがある。
どんなに上がったり下がったりしようと、どんな人間の経験にも、かならず意味があります。どんな経験も、ほかでは決して学べないことを教えてくれます。神様は人間に、必要以上の試練をあたえたりしません。
悩みがあっても、すべてレッスン。
あなたが誰かに「いやなやつ」というレッテルをはるたびに、事態はいっそう悪くなります。
喪中の者は、再び生きられるようになるために、死と真剣に取り組まなければならない。喪は何年でも続く。一年で明けるわけではない。それは幻想だ。
私も大丈夫じゃないし、あなたも大丈夫じゃない。だから、大丈夫だ。
地上での時間が限られており、しかもいつその時間が終わるか知るすべがないことをわきまえ、理解したときに、私たちはあと一日しか残っていないかのように、毎日を最大限に充実させて生き始める。
誰もが知るべき究極の教訓とは、無償の愛である。
人生に起こるすべての苦難、すべての悪夢、神がくだした罰のように見えるすべての試練は、実際には神からの贈り物である。それらは成長の機会であり、成長こそが命のただひとつの目的。
この世には、失敗もなければ偶然もない。すべての出来事は、私たちに与えられた恵みであり、何かを学ぶ機会なのだ。
わたしはあなたを、束縛せずに愛したい。判定せずに、称賛したい。侵入せずに、結ばれたい。強制せずに、誘いたい。後ろめたさなしに、別れたい。責めることなく、評価したい。見下すことなく、助けたい。あなたも同じようにしてくれたら、ふたりはほんとうに出会い、おたがいを豊かにできるでしょう。
人生の暴風雨を恐れたりしていたら、安らぎなんて見つけられません。
人生には二つ大事なことがある。一つは、愛を与えること。二つ目は、愛を受け入れること。
末期の患者にとって、(深刻な診断結果に対する)否認は緩衝装置の役目をする。否認することによって、患者はいったん気を落ち着け、自分を取り戻す。
人はステンドグラスの窓のようです。太陽が現れるときらめき輝きますが、暗闇が訪れると、内部に光のある人だけが、その本当の美しさを現すのです。