福原義春のプロフィール画像

福原義春

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福原義春は日本の実業家で、資生堂の会長を務めています。資生堂創業者の福原有信の孫として、1931年3月14日に東京に生まれました。慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て、1953年に慶應義塾大学経済学部を卒業して資生堂入社。1978年に取締役外国部長、1987年に社長、1997年に会長、そして2001年に名誉会長となりました。また、東京都写真義術館の館長を務め、企業メセナ協議会の名誉会長、日本国内における日仏経済人クラブと日伊ビジネスグループの議長、世界らん展の日本大賞組織委員会の会長としても活躍しています。趣味は洋ランの栽培と写真などです。

人を教え育てないのは、殺人者と同じである。
自分の目で見、自分で体験しないと、世の中のことはわからない。「社会貢献」の大切さも、自らが体験して初めて実感するのだ。
量で計れないものが尊い。これからは視・聴・嗅・味・触のような、人間の感覚を再考する時代だ。
人の心を打つもの、それは感動(=感動的なもの)だ。美しいものは国境を越えて美しい。
もう一度会いたいなと思う魅力的な人物は、不思議と多面体な人ばかりですよ。
大きな仕事は、小さな人間からは生まれません。人間が大きくなることで、大きな仕事が生まれます。
本物のブランドとは、伝統のスタイルと技術に根差しながら、常に新しい変化をつくり出すものだ。
自分を磨くためには、大きな人に会うことです。若い人たちによく話すのですが、同時代に生きる大人物には、ものおじせずにお会いなさいと。対面すること、対面しようと努力することで、人間力は確実に強まるのですから。
何もないところからは直感は出てこない。直感は、蓄積した知と体験が組み合わさった上に出てくるものだ。
理想なき現実と理想に支えられた現実には、大きな差がある。100の理想をもって、1でも2でも進んで行くのが大切だ。
生きていれば春が来る。
失敗はひとつのチャンスを逃したに過ぎず、挫折などと深刻ぶることはない。幸福と不幸は二人連れだ。
ひとつの価値観しか持てない硬直した人間にならないために、A面に仕事、B面に趣味でも社会奉仕でも持って生きていって欲しい。