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堀秀彦

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堀秀彦は日本の哲学者・評論家である。石川県金沢市で1902年に生まれ、旧制松本高校文科甲類を経て1927年東京帝国大学文学部哲学科を卒業した。1958年より東洋大学で教授となり、その後学長を務めた。その人生論、幸福論、女性論などの著作が人気を博し、1980年に新聞にて老いの問題を論じた『銀の座席』も反響を呼んだ。

弁護士とは、悪い奴を悪い奴と知りながら弁護して、その悪い奴から悪い金をもらう、悪い人間。
たしかに経験は教師だ。けれども、この教師によってすべての人がよい意味で学ぶわけではない。まあ、一杯飲んでみろ!と言われて飲んだ酒が、大酒飲みをつくるかもしれない。経験によって学ぶことのできる人と、経験によって崩れていく人と、二通りあるようだ。経験しないで、経験の中身や意味を知ること、それが知恵か。