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イチロー

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1973年10月22日、愛知県豊山町出身のプロ野球選手、イチロー。28シーズンに及ぶプロ野球キャリアで、MLBシーズン最多安打記録(262安打)、プロ野球通算安打世界記録(4367安打)、最多試合出場世界記録(3604試合)を記録。MLBの首位打者を7回獲得し、ジャパンシリーズMVPを2回受賞。アジア人史上唯一の首位打者と盗塁王のタイトルを獲得。

人に勝つという価値観では野球をやっていない。
特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。
やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」といわれたことはちがいます。
君達に言いたいことはただ一つです。それは「目標を持つ」ということだ。目標を持つと、自分を大切にし、人を敬うことができる可能性が出てくる。
結果を出せないと、この世界では生きていけません。プロセスは、野球選手としてではなく、人間をつくるために必要です。
しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。
ファンを圧倒し、選手を圧倒し、圧倒的な結果を残す。
大切なのは、自分の持っているものを活かすこと。そう考えられるようになると、可能性が広がっていく。
逆風は嫌いではなく、ありがたい。どんなことも、逆風がなければ次のステップにいけないから。
トレーニングは木と同じ。葉っぱや幹とか、見えている部分よりも根っこが大きいものだし、まずその根っこを大事にしないといけない。
他人のいうことは納得しないと聞きません。
第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。
「やれることはすべてやる」それを毎日継続して行うのは一番苦しいことであり、とても大変なことである。でもそれさえちゃんとしていれば、結果が出てない時でも後悔せずに満足できる。
いろいろと試すことは、ムダではありません。ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません。
打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。
苦しさの中でも決して諦めない姿勢が何かを生み出してくれる。
自分のしたことに人が評価を下す、それは自由ですけれども、それによって、自分が惑わされたくないのです。
首位打者のタイトルは気にしない。順位なんて相手次第で左右されるものだから。自分にとって大切なのは自分。だから1本1本重ねていくヒットの本数を、自分は大切にしている。
結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。
高い目標を設定し、日々できること、しなければいけないことを地道にやる。それが苦にならないのは、好きなことをやっているからだ。
前向きに食事をし、前向きに買い物をした。何事も前向きに行動することが可能性を生む。
自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ。
調子が悪い時こそ、全力でプレーすることが大事。
まず手の届く目標を立て、ひとつひとつクリアしていけば、最初は手が届かないと思っていた目標にもやがて手が届くようになる
気持ちが落ちてしまうと、それを肉体でカバーできませんが、その逆はいくらでもあります。
努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。
決して、人が求める理想を求めません。
打席でうまく打てたかどうかは、自分の感覚で打てたかどうかです。
細かいことを積み重ねて頂上へ行くしか、方法はない。
大リーグでは一番(体が)ちっちゃい自分でも記録を作ることができた。子供達に伝えたいのは、自分の可能性をつぶさないでほしいということ。
「がんばれ、がんばれ」という人がいるより、ぼくは、「できないでいてくれ」という人がいる方が熱くなる。
汚いグラブでプレイしていたら、その練習は記憶には残りません。手入れをしたグラブで練習をしたことは、体に必ず残ります。記憶が体に残ってゆきます。
小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。
確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへ行けない。
とんでもない記録に到達するには、小さいことを重ねることしか道はない。
特別なことをするためには、普段の自分でいられることが大事です。
苦悩というものは、前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。だから苦悩とは飛躍なんです。
壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。
他人の記録を塗り替えるのは7割・8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10割以上の力が必要だ。
やれることはすべてやったし、手を抜いたことはありません。常にやれることをやろうとした自分がいたこと、それに対して、準備した自分がいたことを誇りに思っています。
状態の悪いときに、どんな自分でいられるかが一番大事だと思う。
なりふりかまわないで、自分の行きたい道を進むこと。
人が笑ってほしいときに、笑いません。自分が笑いたいから、笑います。
進化するときっていうのは、カタチはあんまり変わらない。だけど、見えないところが変わっている。それがほんとの進化じゃないですかね。
今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない。
夢や目標を達成するには、1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること。
苦しいという思いは、その人が苦しさを乗り越えられるからこそやってくる。
(自分が)重圧がかかる選手であることは、誇りに思う。
成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。
びっくりするような好プレーが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレーを確実にこなせるチームは強いと思います。
どんなに難しいプレーも当然にやってのける。これがプロであり、僕はそれにともなう努力を人に見せるつもりはありません。
今自分がやっていることが好きであるかどうか。それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進もうとする自分がいるはず。
言葉とは何を言うかではなく、誰が言うかに尽きる。その誰がに値する生き方をしたい。
苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ。