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イグナス・レップ

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百瀬文晃は1961年にキリスト教カトリックのイエズス会に入会し、上智大学文学部哲学科を卒業後、ドイツで神学研究を学び、1970年にフランクフルトで司祭叙階し、1977年フランクフルト・聖ゲオルグ神学大学で神学博士号を取得した。帰国後、上智大学で神学部長を務め、退任後はフィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学神学部で講師となる。

愛は数え切れないほどの障害に遭遇する
相手の欠点は、全体のごく一部なのである。
夫や妻が相手をよく知っていると思うのは、大抵の場合誤りである。 他人の方がよく知っていることが多い
夫や妻には、一本一本の樹の不完全さを気にして、森全体の美しさがみえなくなるようなことがたびたびある。このようなことをなおすのは、必ずしも不可能なことではない。
夫婦の誤りは、互いに相手の避け難い小さな欠点をあまりに気にして、いろいろのことがあるにもかかわらず残っている、ほんとうのよい性質を認めることができなくなる点である。相手の欠点は、全体のごく一部なのである。
人がよりはっきりした個性を持てば持つほど、人間の心理は複雑になる。