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飯田亮

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飯田 亮は、日本の実業家、セコム創業者、取締役最高顧問である。1933年4月1日、東京都日本橋馬喰町に生まれる。神奈川県立湘南中学の同級生など多くの知識人との関係を持つ人物である。1956年学習院大学政経学部経済学科を卒業し、父の経営する酒問屋に入社した。1962年には日本初の警備保障会社であるセコムを設立した。1976年から1983年まで代表取締役会長を務めた。1997年には退任したが、2023年に87歳で他界するまでセコムの取締役最高顧問を務めた。

経営者はもう少し、漁師の精神を学ばなければいけない。漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。いつも同じところにじっとしていて、「魚がいない」と嘆いているだけではダメだ。
規制や規則は大幅に撤廃するのがよい。細かい規制や規則があると、人間は創造的な仕事を伸び伸びとしなくなる。第一、規制や規則のなかに人間が埋もれて活性化できない。
社会に貢献しない企業は、利潤は得られないし、得たとしても、又それは何日も続かない。そしてその企業は社会から消え去ることになる。
ずっと学生気分のままでいろ。それが、心に弾みを持ち続ける手段だ。
新しい時代に適合するだけでは遅い。常に波頭に立ち、波と同じ速度で泳いでいなければ。
見えざる手というものを絶対的に信用しなけりゃダメです。さもなけりゃ成功できるわけがない。
人間の可能性の限界は、その人の空想力の限界である。
(自分を励ますためには)心の太鼓はあくまでも自分で叩かなきゃ、他人は絶対に叩いてくれませんよ。自分で自分の太鼓を鳴らさなきゃ。
失敗は、途中で放り出すから、失敗になる。世の中のためになる正しいことだと考えたら、これをやり抜けば、失敗はない。
脳が高速回転を始めたところで思考を止めてしまうからいけない。もう5分、考えることだ。
モラルのない人間が情報を扱うのは、悪魔に魂を売り渡すようなものだ。
遊びが足りないから仕事ができないんだ。もっと遊べよ。遊べば、もっと仕事ができるようになる。
ナマコを食べたことがない人に、ナマコを売りに行ったって売れっこない。
プロとは、難しい局面に立ったときに、額に縦じわを寄せることなく平然と決断し、実行できる人のことだ。
失敗したときのことを考えていない経営者は、「間抜け」と称されても仕方ないでしょう。
仕事というのは、やめなければ本物になる。続ければ、必ずものになる。
僕は、企業はつぶれるからいいんだと思う。経営に失敗しても救済されるというんじゃ緊迫感もないわな。
パートナーと議論したり、悔しがったりすることで、失敗も成功もシミにならないですむ。
自分たちが最高だと思ってやっていることを真っ向から否定しないと、新しいものは生まれてこない。
企業の利潤、商売の利益というものは、社会に対する貢献度によって決まるものであり、その貢献の度合いによって社会は企業に利潤をもたらす。
予算があるから使え、ないから使うな、ではなく、いま使わなきゃ明日損するなら使え、意味のないものには絶対に使うな、です。
決すべきことを決せないで一日延ばしにすれば、結局は企業を危うくする。
一寸先は光