今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる。
安易に近道を選ばず、一歩一歩、一日一日を懸命、真剣、地道に積み重ねていく。夢を現実に変え、思いを成就させるのは、そういう非凡なる凡人なのです。
利益がおこげのようでは情けないな。
人生についての見方、考え方を純化し、高めることができて初めて、同じ過ちを繰り返したり、手にした成功を失ったりすることがなくなるのです。
瞬間瞬間を充実させ、小さな一山ごとに越えていく。その小さな達成感を連綿と積み重ね、果てしなく継続していく。それこそが一見、迂遠(うえん)に見えるものの、高く大きな目標にたどり着くために、もっとも確実な道なのです。
高付加価値製品へのシフトはそう簡単にはいきません。従来製品からがらりと変わった斬新な製品の開発は、そんなに容易ではありません。それよりも既存の製品をベースに材料の一部を変えたり部品を付け加えたりして、じりっじりっと改良していくべきです。自分の土俵を大事にし徐々に工夫を凝らしていく。その方が結局は高付加価値化への早道です。
失敗する人は、壁につきあたった時、実際できないものと、はじめから決めてかかっているのです。言い換えれば、努力をすることはするのですが、あるレベル以上はしないのです。こういう人は壁に突き当たったとき、ごく体裁のいい口実をつけて努力をやめてしまうのです。
今日一日を「生きる単位」として、その一日一日を精一杯に生き、懸命に働くこと。そのような地道な足取りこそが、人生の王道にふさわしい歩み方なのです。
「利益」とは追うものではありません。売上を最大に伸ばし、経費を最小に抑える努力を継続して行うことによって、利益は自然についてきます。すなわち、利益とは、たゆまぬ努力の結果として生ずるものなのです。
不運なら、運不運を忘れるほど仕事に熱中してみよ。
新市場を創造するのは才覚にあふれた経営者だが、人格を兼ね備えたリーダーでないと企業は統治できない。
今日を完全に生きれば、明日が見える。
人生の歩みの中には、ジェット機はありません。自分の足で、自分が歩いていくしかありません。描いた夢に至る手っ取り早い手段や近道があると思うなど、とんでもないことです。一歩一歩をシャクトリ虫のように進んでいく。これが偉大なことへ、チャレンジする姿勢です。
瞬間、瞬間を完全燃焼すること。その点の連続が未来につながる。
自分から積極的に仕事を求めて、周囲の人たちが自然と協力してくれるような状態にしていかなければなりません。これが、“渦の中心で仕事をする”ということです。
値決めは経営である。経営者が積極的であれば、積極的な価格になるし、慎重であれば、保守的な価格になる。
自分の能力は無限で、不可能はないんだと信じましょう。そうしないと何をするにしてもスタートができない。それは難しい、できないかもしれませんとなって。
誰から見ても、どこから眺めても、立派だと言えるような高邁な志、目的意識がなければ、自分の持てる力のすべてを出し切ることも、周囲の人々から協力を得ることも、成功を続けることもできないのである。
相手があって、自己が存在する、あるいは全体の一部として自己を認識するという、日本古来からの考え方があります。このような相対的な立場でものごとを認識することによってのみ、集団の融和と平和は保たれ、協調を図ることができるのです。
ただの努力では、企業も人も大きく伸ばすことはできません。「誰にも負けない努力」こそが、人生や仕事で成功するための駆動力となるのです。
情熱と呼べるほどの強い思いさえあれば、まず何でもやり遂げることができる。
日本の明治維新でも、またどんな革命でもそうですが、情熱だけが新しい時代を開く事が出来るのです。
人生はつまるところ、「一瞬一瞬の積み重ね」に他なりません。今この一秒の集積が一日となり、その一日の積み重ねが、一週間、一ヶ月、一年、そしてその人の一生となっていくのです。
どんな困難があっても、それを乗り越え、成就するまでやり遂げようという強い意志が、体の奥底からわき出てくるような人でなければ、創造的なことをすることはできない。
才覚が人並みはずれたものであればあるほど、それを正しい方向に導く羅針盤が必要となります。その指針となるものが、理念や思想であり、また哲学なのです。
すべて人生は心に描いた通りになる。どのような厳しい状況に置かれようと、否定的なことを心に浮かべるべきではない。まじめに前向きに努力していけば決して悪いことがあろうはずがないと確信して、常に堂々と明るく進まなければならない。
20代や30代のときには、どんなことでもいいからとことん突き詰めて究めることが大切だ。ひとつのことに精魂を打ち込み、どんなことでもいいから確信となる何かを得ることだ。
私たちは決して苦痛や悩みから解放されることはありません。しかし最悪の時でさえも、明るさを失わず、明日に希望を持つように努力することはできるのです。
誰かと議論を行う際は、初めに相手の立場を考え、相手を思いやることのできる心の余裕が必要だ。そうすれば、互いの相違を乗り越えた、本当に建設的な議論ができる。
仕事の本当の喜びと醍醐味を味わうためには、渦の中心になって、周囲の人たちを巻き込むくらい、自発的に、積極的に仕事に取り組まなくてはならない。
今の規模でいいと思った瞬間に成長はなくなる。
平凡なことを完璧にやり続けることで胆力がつく。
「相手が存在するから自分も存在する」 こういう考え方が調和と平和に至るもっとも確実な道である。
経営における判断は、世間でいう筋の通ったもの、つまり「原理原則」に基づいたものでなければならない。我々が一般に持っている倫理観、モラルに反するようなものでは、うまくいくはずがない。
「愚直に、真面目に、地道に、誠実に」働け。
動機善なりや、私心なかりしか。
嘘をついてはいけない。人に迷惑をかけてはいけない。正直であれ。欲張ってはならない。自分のことばかりを考えてはならない。
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。
感謝の心が幸福の呼び水なら、素直な心は進歩の親であるかもしれません。
値決めの目標は、お客様が喜んで買って下さる最高の価格を見出すことだ。
固定概念に基づいて、経営を行ってはいけません。枠にとらわれない「心の自由人」でなければ、クリエイティブな発想も高収益も達成できるはずがありません。自らの常識を破り、自己を変革していくことが経営者には必要です。
誰もが、宇宙のため地球のために必要だから生まれてきた。世のため人のためにあなたの存在が必要だった。従って世のため人のために尽くすのが人生の目的なんだ。才能を私物化してはいけない。
バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。
最初に、今はとても不可能と思われるほどの高い目標を、未来のある時点で到達すると決めてしまう。そして、自分の能力を、その高い目標に対応できるようになるまで高める方法を考えるのである。
どうしてもこうでなければならない、こうしたいという、強い意志が経営者には必要なのである。
実際にはできないことを、できるようなふりをしてはいけません。まずできないことを認めて、そこからスタートするのです。
わたしは利益を得るときだけでなく、利益を使う際にも道があるはずだと考えている。つまり、「利を求めるに道あり。 利を散ずるに道あり」である。
事業の目的は、まさに経営者の哲学の反映です。ほとんどの場合、必死に努力をすれば一時的に成功することができますが、もし経営者の思想が歪んでいれば、結局は事業を失敗させることになるのです。
経営者の私心を離れた大義名分を企業は持たなくてはいけない。
(成功の秘訣は)たいへん単純なことです。プロジェクトが成功するまで、私はあきらめません。失敗というのは心のあり方なのです。
人間は年をとると解脱するのでなく、欲ぼけするような気がする。
常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます。
人間性が豊かであるほど、人を泣かせてまで情熱を燃やさんでも、という抑止力が働きますね。だからうまくいかない。
一般に広く浸透しているモラルや道徳に反することをして、うまくいくことなど一つもあるはずがない。
順境なら「よし」。逆境なら「なおよし」──。自分の環境、境遇を前向きにとらえ、いかなるときでも、努力を重ね、懸命に働き続けることが大切なのです。
強い熱意と情熱に支えられた努力を続ければ、今日不可能なことも明日は実現できる。
まだ誰も考えていないこと、やらなかったことをやってみようと決心したときは、あれこれと難しく考えてはいけない。また予見をさしはさむのもよくない。よりシンプルに考えて挑戦してみることだ。
一度きりの人生を真摯な姿勢で「ど」がつくほど真剣に生き抜い?ていく、そのたゆまぬ継続が人生を好転させ、高邁な人格を育み、?生まれ持った魂を美しく磨き上げていくのです。
私の成功の理由は、才能は不足していたかもしれないが、人間として正しいことを追求するという、単純な、しかし力強い指針があったということです。
人は、天賦の才を決して私物化してはなりません。むしろ、謙虚になり、集団のためにその才能を使うべきなのです。
才能を自分のものにするのは、神の摂理に反する。与えられた才能は社会の為に使わなければならない。
よく運が良い悪いと言いますが、運のいい人というのは、考え方が前向きです。運の悪い人というのは、自分を棚に上げて人の批判ばかりしています。そういう人は、知らず知らずに運を悪くしています。
あらゆる事象は心の反映である。したがって純粋な心でひたすら念じ続ければ、たいがいのことは成就する。
幸運も不運も、あなたを試されているのだと思え。心を高めれば経営は伸びる。心を高め、それを磨くには一生懸命精根尽くして働くことである。
何よりも大切なことは、強さと勇気、意志力です。崇高な目的のためには、自分の命を賭けるくらいの気構えがなければ、決して人を動かせるはずもなく、偉大な改革などできる訳がないのです。
まず、無理だと考えられていることでも粘りに粘ってやりぬき、成功させることです。自分の中の固定化された常識を壊してみることです。「自分はここまでだ」という頑固な固定観念が、成功へ至る一線を越えることを妨げているのです。
「高付加価値製品へのシフト」は方向性として頭に入れておくだけでよい。危機感があれば、自然と創意工夫がでてきます。
集団が機能し、成果を生み出すためには、その目指すべき方向が明確であり、その方向に集団を構成する全員のベクトルを合わせなければならない。
人生には、近道や魔法の絨毯は存在しない。自分の足で一歩ずつ歩いていかなければならない。その一歩一歩がいつか信じられない高みにまで、私たちを運んでくれる。
一日一日をど真剣に生きる。
同じ夢を追求し続けていると、その夢はどんどん鮮明で、細かいとこまでわかるようになり、ついにはカラーでみえるようになります。それがビジョンです。そういう心理状態になった時、私は自分のビジョンが実現することがわかるのです。
そうであろうと努めながら、ついにそうであることはできない。しかしそうであろうと努めること、それ自体が尊いのだ。
アメーバ経営では、自分(自分のアメーバ=採算単位)さえよければいいという利己的な考え方で行動するのではなく、会社全体の発展のため、全アメーバ、全従業員の力を結集することが求められているのである。
私たち人間が生きている意味、人生の目的は、心を高めること、魂を磨くことにある。
世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。
物事をあるがままに見て、さらに自己犠牲を払ってでも成し遂げようという心構えができていれば、結局は克服できない問題などないのです。
事にあたって、狂の世界にはいれ。
新しい事業を始める際に、もっとも重要だと考えていることがあります。それは、自らに「動機善なりや、私心なかりしか」と問うことです。言い換えれば、そのプロジェクトを始める理由が、利己的な動機ではなく、善意に基づくものであることを確認することです。
人はインスピレーションを外に求める。しかし私は、内に求める。自分が今やっている仕事の可能性をとことん追求して、改良を加えていくと、想像もつかないような大きな革新を図ることができる。
その可能性に対して心を閉じていると、人生の本当の恵みを見極めることはできないのです。
努力は限度がない。限度のない努力はその本人がびっくりするような偉大なことを達成するものだ。
リーダーと現場の従業員が、日々の仕事の中で、採算を高めようとして努力することが、会社全体の採算を向上させていくのである。
成功するためには、潜在意識に到達するほどの強い願望を抱かなければならない。
人間の本当の能力は、正しい判断ができるかどうかで、測ることができます。
天は、誠実な努力とひたむきな決意を、決して無視しない。
利益を最大に、経費を最小に。経営とは簡単なことだ。最もシンプルな原則に基づいて事業を経営することだ。企業経営には、権謀術数が不可欠だと感じている人が多いかもしれないが、そういうものは一切必要ない。
人生長丁場、好きな仕事でないと長続きしません。しかし、まだ年端もいかない君が好きな仕事と思うのは、どんな仕事なんだい?それが本当に好きな仕事なのかい?
情熱は成功の源となるものです。成功させようとする意志や熱意、そして情熱が強ければ強いほど、成功への確率は高いのです。
ひとつのことを極めることは、すべてを理解することなのです。すべてのものの奥深くに、真理があるのです。
企業経営には、利益を追求するにあたって、人間として守るべき道がある。企業である限り、利益は必要だが、人を騙したり、おとしめたりする不正な方法では、企業が長年にわたって繁栄することはできない。
目的に向かって進んでいく人、挫折を重ねていく人、そして、だらだらと一生を終えてしまう人の一番大きな差は、願望の強さなのです。
自分の利益や便宜、あるいは自分が他人の目にどのように映るかだけを考えていては、意義のあることを成し遂げることはできません。自他ともにその動機が受け入れられるものでなければならないのです。
現在の能力をもって可否を判断していては、新しいことなどできるはずがない。
お客様が納得し、喜んで買ってくれる最大限の値段。それよりも低かったらいくらでも注文が取れるが、それ以上高ければ注文が逃げるという、このギリギリの一点で注文を取るようにしなければならない。
人間として正しいことをすれば、宇宙は応えてくれる。
自分の運命は自分で管理しなさい。でなければ、あなたはだれかに自分の運命を決められてしまう。
長い人生の旅路では、失望や困難、試練の時が、何度もあることでしょう。しかしそれは、自分の夢の実現をめざし、すべての力を奮い起こして誠実に努力をする、またとない機会でもあるのです。
強い情熱とは、寝ても覚めてもそのことを考えている状態のことを言います。そうすることにより、願望が潜在意識にまで浸透し、自分でも気づかないうちに、願望実現への行動を取り始め、今よりはるかに大きな仕事ができるようになるのです。
前向きの姿勢で熱意に満ちた努力を重ねれば、たとえ才能に恵まれていなくても、素晴らしい人生を送ることができるようになります。
「ここまでしかできない」といった頑固な固定観念を持っていると、壁を破り、一線を越えて成功にいたることができなくなります。