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石原慎太郎

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石原慎太郎は、日本の作家・政治家であり、一橋大学で学んだあと、1956年(昭和31年)に『太陽の季節』で文壇デビューし、芥川賞を受賞するなどの評価を受けました。1968年には参議院議員となり、環境庁長官、そして運輸大臣を務めたほか、東京都知事を第14代から第17代まで務めました。現在は日本維新の会共同代表を務めています。

相手が強けりゃなお良いじゃないか。十中八九はかなわねえ奴でも、万が一二にはチャンスが有るんだからね。見てる方にはつまんなくったって、やる方にとったらこんな面白い試合はないさ、やってみなけりゃわからねえよ、やってみなけりゃ。
侮蔑軽蔑(されるの)はリカバリーショットがきかないね。とにかく馬鹿にされたら、もうダメだね。
日本の子どもはこらえ性がないから、結局ニートになってしまうし、また、それを社会全体が放置して。ニートなんて格好いいように聞こえるけど、みっともない。無気力・無能力な人間のことです。
最近ある評論家が「日本人は幼稚になった」と書いているけど、幼稚になったということは、何も、馬鹿で、物を知らないということじゃない。肝心なことについて考えない、難題からは目をそむけて議論をしないということなんだよ。
人間の価値というのは「人と違うこと」だと思う。好きなことさせてやりゃいいんですよ。
人間の価値は他人との違い、つまり人間の個性、感性。
フリーターとかニートとか、何か気のきいた外国語使っているけどね。私にいわせりゃ穀(ごく)つぶしだ、こんなものは。
人生に代行などありはしない。生きるということは、孤(ひと)りのものでしかない。誰も君に代われぬし、君も誰のために代われるものではないのだ。
政治には人間心理の原点があり、それが創作のための得難い体験になった。