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片山右京

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片山右京は1963年5月29日に神奈川県相模原市で生まれたレーシングドライバー、登山家、自転車競技選手である。子供の頃より登山が好きで、登山愛好家だった父の導きもあり、中学・高校までは日本大学第三中学・高等学校に進学していた。陸上部に入部し、長距離走の選手だった。体育大学への進学を志望していたが、オートバイの転倒事故で負傷し断念した。近年ではKATAYAMA PLANNING株式会社 代表取締役、神奈川県相模原市の名誉観光親善大使、白山ジオトレイル名誉顧問、大阪産業大学工学部客員教授などの活躍をしている。

世の中のたいていのことは、実は大したことない。
やらなかったら何も始まらない。先を考えないで全力を尽くして、そこからまた考えればいいじゃないか。
過酷な条件で苦労したり、負けた数が多いほど、人は強くなる。
今自分が何をすべきかというイメージを作れれば、プレッシャーがなくなってきて、失うものは何もないという心境になり、集中を妨げる雑念は消えます。
多くの人は勘違いをしている。つらいことはさけ、ラクなことをした方が人生は幸せなのではないか、と。でも逆なんです。
たくさんお金があれば幸せになれるというのは間違い。そもそもお金は道具です。道具は自分に必要な量だけあればいい。道具はたくさんあるけど、やることがない。そんな人生は本当の意味で、苦しくてつらいと思う。
何でも、頭で考えているうちは、エネルギーが足りない。頭で考えたことがブレーキになって、全身全霊で真っすぐ生きている人のパワーにはかなわなくなる。
人の幸せはラクなところにはない。むしろ苦しいところにこそ、あるんです。乗り越える楽しみ、乗り越えた後の喜びがあるわけですから。
みんな頑張っているのに、結果がついてくる人とついてこない人がいるのも事実。僕は両者を分けるのは、自信の違いだと思っています。自信がなければ自分を洗脳すればいいんです。
迷った時には自分の胸に手を当てて、ハートで感じてみるといい。鳥肌とか涙とか汗とか、体の反応を感じてみるといい。そういうシンプルな感覚こそ、正しい選択につながる。
失敗しても無駄なことって、実はひとつもないんです。失敗したときの方が多くを学べるし、いい意味での生きるバネにもなる。
(勝利の要因に)才能や素質は確かにあるけど、九十九パーセントは意志と努力だと思う。じゃないと、夢もへったくれもないじゃないですか。
みんなが勘違いしているのは、集中力というと力がはいって「やるんだやるんだ」という状況だと思っているという点です。実は「やるんだやるんだ」という気持ちはヘンな力みを生むので必要ないんです。
うまくなるために失敗はつきものです。大事なことは、失敗を糧にして次につなげること。仕事でも同じなんですよ。
大人は、子供の頃の純粋なパワーをなくしてしまっている。まず、「できない」ことから発想してしまう。
「できる、やれる、絶対あきらめない」と自分に30分も言い聞かせていると自信が生まれる。
人間って結局、何故勝ちたいのかという精神的なものがどれだけ沢山あるかの勝負みたいなところがあって、それが一つ欠ければ二位になり、二つ欠ければ三位になるんだと思うんです。