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犬儒学派のディオゲネス

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ディオゲネスは古代ギリシャの哲学者で、アンティステネスの弟子で、ソクラテスの孫弟子に当たります。彼はソクラテスの考えを受け継ぎ、貧しい生活を送る権力に反発し、「犬のディオゲネス」と呼ばれました。彼は大樽を住処としていたことでも有名です。

「この世で最も美しいものは何か」「言論の自由」
人は蚊と象を比較しない。
名門、名声は悪を示す仰々しき飾りなり。
かの金持ちは財産を所有するにあらず、奴の財産が奴を所有するなり。
教育は青年にとっては気品、老人にとっては慰め、貧者(ひんじゃ)にとっては富、金持ちにとっては飾りである。
自惚れは進歩の障害である。
賢者のみが自由人にして、卑劣なる人間は奴隷なり。
汝が富者ならば、喜ばしきときに食べよ、汝が貧者(ひんじゃ)ならば、食べられるときに食べておくべし。
恋に陥りし人間は、快楽と引き換えに不幸を手に入れん。
友だちには手を開いて差し出さねばならない
人生を生きるためには理性を備えるか、それとも首括(くく)りの輪縄を用意しておかなければならない。
読書は量ではなく、役に立つように読むことが問題である。