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サンタヤーナ

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ジョージ・サンタヤーナはスペイン出身のアメリカの哲学者・詩人である。1863年にマドリードで生まれ、1872年にアメリカに移住してボストン・ラテン・スクールとハーバード大学で哲学者ウィリアム・ジェームズから教育を受けた。1907年からハーバード大学で哲学の教授に就任し、1912年からフランスやイタリアへ移り、ヘーゲル的観念論の立場から哲学、美学の研究者として著作や論文を発表していた。1952年9月26日にはローマで死去した。

誕生と死、それは人の力ではどうしようもない出来事であり、この二つの間の期間をせいぜい楽しむにこしたことはない。
意識とは、魂に灯された内なる光であり、存在の摩擦によって引き起こされる音楽であり、時には甘く、時には耳障りな音楽である。
懐疑主義は、知性の貞潔だ。
聖書は教義ではなくて文学である。
涙したことのない若者は無粋であり、笑うことのない老人は愚か者だ。
金(かね)が人生で何をなしうるか、金が人生で何をなしえないか。この二つの問題を正しく解く人は、金の真の正当な価値を知る人である。
恋愛の十分の九は愛する側にあって、その十分の一が愛されている対象の側にある。
過去は生きる力。未来は生きるためのエネルギー。自分の生きて来た道を信じることです。自分を信じることです。そして、未来に向かって歩き出しなさい。
男女が結論だけ同じ時には、双方の理由は、いつもかけ離れている。
泣いたことのない青年はがさつであるし、笑おうとしない成年は阿呆だ。
音楽は人生と同じく、本質的には無効である。
冗談はよいものだ。誰も傷つかなければ、さらによいものだ。
最高の虚栄心は名声を愛することである。
過去を思い出さない者は、同じことを繰り返す宿命にある。
学校でだけ教育を受けた子供は、教育を受けていない子供である。
人間は、人生を理解するために創られたのではない。人生を生きるために創られたのである。
完全な肉体は、それ自体が魂である。