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梅原猛

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梅原猛は、日本の哲学者、評論家であり、立命館大学文学部哲学教授、京都市立芸術大学教授・学長などを歴任し、西洋哲学から日本の芸能や文学の笑いまで幅広く研究した。また、"隠された十字架"や"水底の歌"など、著作多数を残している。

自分の働く誠意と家族があれば、人生には光がさします。
高みをめざす人は、不遇なときに意気を強く持ち、得意の絶頂のときには、何か自分の成功に誤りはないかと、反省しているものです。
人生はただ向こうから与えられるものではない。自ら創ってゆくものである。自ら創ってゆくにはやはり三つの段階が必要なのだ。ラクダの人生とライオンの人生と小児の人生。いいかえれば忍耐の人生、勇気の人生、そして創造の人生である。
「密(ひそか)なるものの語る声は静か」。それは、深く隠れた真理はわれわれにいつも静かに語りかけているのに、われわれはその声を聞く耳を持たない。赤子の心でその声を聞けという意味です。