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ウェイン・ダイアー

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ウェイン・W・ダイアーは、アメリカ出身の作家・講演家である。貧しい家庭から孤児院で育つ幼い時から自身の価値を高めるためにひたすら闘った。特に自分の意識革命を提唱し、新個人主義の旗手として知られた。彼が書いた著書には『自分の時代―知的独立の生涯構想』『「自分の価値」を高める力』『「頭のいい人」はシンプルに生きる』などがある。

人間の感情で最も無益な感情を二つ挙げれば、済んでしまったことへの自責の念とこれから行うことへの不安である。
適性とは、学習すべき課題を習得するのに要した時間の総和である。
要するに、あなたは誰か、何かがあなたを不幸にしていると思っているけれど、それは正しくない。あなたが、あなたを不幸にしているんだ。
私たちは自分がやってしまった事柄については、ほとんど後悔の念を感じない。辛い気持ちになるのは、たいてい自分がやらなかったことのせいである。
悲しい気分の時に一番ふさわしいのは、それは何かを学ぶことだよ。学ぶこと、それだけが唯一駄目になることを知らぬものなのだ。
現実を愉しめるのが人生の達人。
誰のものでもない。自分自身の人生なのだ。自分のやりたいように生きることだ。
人生では、あなたが信じていることと出会うものだ。
人間は、自分が心がけたとおりになるものである。あごを引いて頭をまっすぐに立てよう。
何であれ、事を先に延ばすのは簡単なことだ。一滴の汗も流さずにできる。
人生に不満があるならば、ただ不平ばかり鳴らしていないで行動することだ。誤った生き方に挑戦して「今」という時を有意義に生きるのだ。消極的な感じ方や思い込みを捨て、自分本来の正しいあり方を選択すること──これが自己実現への第一歩だ。
赤ん坊がこの世に生まれてくる時は、世の中を変えた方がいい、変えてやろう等と考えて生まれてくるわけではない。
文句ばかりいう相手や、世間のあら探しが好きな相手と一緒にいるよりも、幸福そうな顔をした人や、成長し人生を楽しむことに関心を抱いている人に囲まれているようにしなさい。
十分な時間が与えられれば、どんな生徒でも課題を習得できる。
確かに怒りは抑えるよりも発散させてしまったほうが健康的である。しかし、健康的というなら怒りなど全然抱かないほうがもっと健康的である。
「よし、朝だ!」というのも、「あーあ、朝か…」というのも、あなたの考え方次第だ。
たとえ他人がどう考え、どう行動しようとも、自分の「自己実現」の本道をしっかり選択し得る能力、これが本当の偉大さの本質である。
みじめになるか、やる気を出すか、だ。何をやらなければならないか、それはあなたが決めることだ。
「あの人たちはあんなことをするべきではない」と言う代わりに「あの人たちの行為のために、どうして私がわずらわしい思いをするのだろう」と言ってみるのだ。
理由は一つ、やりたいからやるのだ。他に理由はない。
「感情は自分の力ではどうすることもできない」という神話は、論理的に破綻している。大前提:私は自分の思考をコントロールできる。小前提:私の感情は私の思考から生まれる。結論:私は私の感情をコントロールできる。
子供は自分に自信が持てるようになると、いろいろな点で大きな飛躍を遂げる。しかし、より重要なことは、それをきっかけに、子供が生き生きしてくるということだ。
人はいつでも、その時なりのベストになれる。