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江原啓之

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江原啓之は、日本の男性作家、オペラ歌手(バリトン)である。1964年(昭和39年)12月22日に東京都墨田区で誕生した。7歳上の姉を持つ。4歳の時に父親を薬害で亡くし、15歳の時に母親を癌で亡くして独身であった。本郷高等学校デザイン科を卒業してアマチュア合唱団の練習に参加した。ワタナベエンターテインメント所属の作家、元神職、吉備国際大学・九州保健福祉大学の客員教授、一般社団法人日本フィトセラピー協会の顧問として活躍している。

人はいつからでもやり直すことができます。自分が気づいたときが「新しいスタート地点」です。色々と悩むこともあるかもしれませんが、「今さら遅い」と投げ出さないでください。やる気さえあれば、人は謙虚に学ぼうとするものです。
やさしい人になるための道は、決して平坦ではありません。あらゆる経験をして、すべての人の気持ち、すべての痛みや苦しみ、喜びや愛も理解できるようになったときにはじめて、本当の意味で「やさしい人」になれるのです。
絶望の淵に立たされているように感じるときも、孤独に陥らないでください。どんなときも、あなたのことを見守っている愛は必ずあります。それに気づける感性を持ちましょう。
私達の思い、言葉、行為は、良いことも悪いことも全てが「因果(カルマ)」になる。
人間には苦労の経験も必要ですが、幸せの経験も同じように大切です。人は、苦労により幸せのありがたみを知りますが、幸せも味わわなければ、幸せの尊さはわからないのです。幸せがやってきたら、めいいっぱい味わいましょう。
人生は選択の連続です。岐路に立ったときは、世間の価値観ではなく、あなたがたましいから納得できる選択をしてください。人からどう見られるかは関係ありません。あなたが幸せになれる選択が、最善の道なのです。
多くの人が「人生を大きく変えてくれるような出会い」を望みます。しかし、素直な気持ちで周りを見渡せば、自分にとって一番大切な人は、すでにすぐ近くにいることが多いのです。身近な人への感謝を忘れないようにしましょう。
「全許容」の恋をしてはいけません。相手に嫌われたくないからと、何でも相手に従ってしまう。そうしたい気持ちはわかりますが、もっと自分を大事にしましょう。あなたは、相手の言いなりになってばかりいてはいけないのです。
人生は短いもの。だからこそ、誰とのつき合いにおいても後悔を残したくありません。毎日顔を合わせている人とも明日は会えないかもしれないのですから、日ごろから「ありがとう」「ごめんなさい」をきちんと言いましょう。
相手の幸せよりも自分の寂しさを癒すことを優先させているような恋は、いずれお互いに負担になってしまうでしょう。相手からの愛に甘えるだけでは、いつか苦しくなってしまいます。それが、相手への依存だからです。
失ってはじめて見えてくるものがあります。最初の頃は失ったこと自体に気持ちが向いてつらいかもしれませんが、やがてその経験が生きることを痛感するでしょう。失ったぶん、得るものはあるのです。
心が寂しいとき、本当は愛がほしいのに、別のものに手を伸ばしてしまうことがあります。そんなときは、あなたの周囲にある愛に目を向け、その愛を大事にしてみましょう。
人の目を必要以上に気にしすぎると、本来の自分らしさを見失って、息切れしてしまいます。
手をつなぐだけでもふたりのオーラが融合します。
人生の中で起こってくる問題というのは、必ずといっていいほど自分の弱点を突いてきます。弱点に気づかせ、チャンスをくれているのですから、感謝するべきものなのです。
失恋によって傷つくことなどありません。魂が磨かれるだけです。
人生には、勇気を出して縁を切ることが必要なときもあります。今のあなたはたくさんの荷物を持っている状態ではありませんか。なかには既にいらなくなったものがあるかもしれません。感謝を込めて手放せると、新しい出会いがあるでしょう。
他人や世間がどう思うかは、二の次、三の次。そんなふうに考えるくらいでちょうどいいのです。
好きな相手のことをまるごと受け入れられないのは、まず自分自身をまるごと受け入れることができていないからかもしれません。自分を愛せない人は、なかなか他人を愛することができないものです。まずは欠点も含めた自分を受け入れられるようになりましょう。
一見つらいと思える出来事が起こったときこそ正念場です。その場しのぎではなく、たとえ孤独でも自分と向き合うことで学び、気づけることはいっぱいあるのです。
涙はたましいが感動したときに流れるものです。悲しい涙、うれし涙、悔し涙、笑いすぎて出る涙などいろいろありますが、たましいが打ち震えた結果、流れ出てきます。涙の意味を見つめ、みずからのたましいを知りましょう。
本当の親友とは、あなたの都合のいいときに、あなたのお守(も)りをしてくれる人ではありません。しばらく会わなくても、再会したときには昨日の続きのように話ができる相手です。そして、本音を語り合え、言いにくいこともズバリと言ってくれる人です。
あなたのたましいに嘘をついていないか。それを基準にして生きるほうが、ずっと楽なのです。
始まりがあれば、終わりがあります。あなたの周りで、たくさんの「卒業」があるかもしれません。寂しい気持ちになると思いますが、人生に無駄はなし。別れは、新しい縁のスタートです。後ろではなく、前を向きましょう。
新しいことに挑戦しようとするとき、不安にかられることがあるかもしれません。けれど、どんなことでも「未経験のことに自信が持てないのは当たり前」なのです。自信とは、失敗なども含め、さまざまに経験を積んでいく中で身についていくもの。思い切って挑戦を!
どんな人に対しても、広い心で接するよう努めましょう。寛大で愛に満ちた「神の心」になりきるのです。すると、あなたの心の奥にもともと存在している「神我」が目を覚まします。そのやさしさに、相手だけでなく、あなた自身も癒されるのです。
どれだけ長く一緒に過ごしたかより、どれだけ想いを込めて過ごせているかが大切です。恋人でも家族でも、常に一緒にいることがすべてでもないのです。時間で決めず、そこに込めた想いを見つめましょう。
すべての出会いに、感謝しましょう。偶然のように思える出会いも、実はすべて必然なのです。そして、あなたを喜ばせたり楽しませたりする人だけではなく、悲しみやせつなさを味わわせてくれる人というのも、大事な人。一期一会の出会いに感謝しましょう。
毎晩眠りに就く前に、今日一日の自分をふり返る時間を持ちましょう。たった5分でも、今日できたこと、できなかったこととその理由をふり返るのです。これを毎晩続けていくと、あなたは確実に変わります。
人生に失敗はありません。あなたは「経験」と「感動」を積むために生まれてきました。失敗もまた貴重な「経験」なのです。失敗を恐れていたらいつまでも前に進むことができません。涙も挫折もあなたにとって無駄にはなりません。
無理に自分をつくってはいけません。他人に好かれようとも嫌われようとも思わず、自然体でいること。これこそが、よい友だちをつくり、友情を築くコツです。
原石をきれいな玉に磨き上げるためには、やすりをかけて、細かい傷をたくさんつけなければなりません。これと同じで人間も、傷ついたように思える経験によって磨かれ、輝くようになります。たくさん傷ついた人生は、ピカピカに磨かれた人生なのです。
どんな人でも、キラキラ輝く宝石を必ず持っているのです。
叶えたいことがあるとき、安易な神頼みをしても通用しません。神を前にしたときに唯一有効なのは「誓い」です。やるべきことはやり、そのうえで神様に誓い、加勢を願うのです。人事を尽くして天命を待つ。まずは自分の努力が不可欠です。
生身の人間と共感する力のない、そんな若者が増えている。
忙しさが増すと、自分とゆっくり向き合う時間をおろそかにしてしまいがち、それでは心身ともに疲れ切ってしまいます。自分を見つめる静寂を持つからこそ、癒され、インスピレーションも湧くのです。
夢は強く具体的に望むこと。安穏としていてはだめです。覚悟を決め、必要なら我慢もし、努力をして夢に近づいてください。
言葉には「言霊(ことだま)」という霊的エネルギーが宿っていて、軽視できない力を持つ。
顔形が人それぞれ違うように、愛にはいろんな個性があります。今、あなたは「このままでいいのか」と不安かもしれませんが、幸せかどうかを決めるのは世間ではなく、あなた自身。自分が納得のいく選択をしましょう。
終わってしまった恋を忘れる必要などありません。愛したことは素晴らしいこと。一生覚えておきましょう。ひとつの恋が終わったときその人を忘れる必要はありません。けれど、一日もはやく想い出にしてください。
未来はやってくるものではありません。あなた自身が未来を切り拓き、つくり出していくのです。そして、人生の夜明けはいつもあなたの中にあります。夜明けの前の闇がいちばん深いのです。
「おかえりなさい」という家族の言葉には、帰宅した人が外で受けてきた邪悪なエネルギーを祓(はら)う力がある。
愛を込めて育てられた人は、物がなくても幸せで、強い人間力を持つんです。常に愛を持っていて、自分が愛されている事を知ってるんですよ。でも、物だけいっぱい与えられて、(愛が)込められてなかったら空虚なんです。ですからそういった意味では(愛を)込められた人が幸せなのです。
あなたが、思い、言葉、行為を通じて、愛情やいたわりを人に与えれば、必ずそれは同じだけあなたの元に返ってきます。逆に、憎しみや妬みの思いを人にふりまいていたら、あなたの元にそれが同じだけ戻ってきます。