河上肇
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1879年（明治12年）に山口県玖珂郡岩国町（現在の岩国市）に旧岩国藩士の家で誕生しました。山口尋常中学校を卒業したのち、1898年に山口高等学校法科を卒業し、東京帝国大学法科大学政治科に入学しました。教授の職を辞し、共産主義の実践活動に入るようになり、日本共産党の党員となったため検挙され獄中生活を送りました。1946年（昭和21年）1月30日に逝去しました。カール・マルクス『資本論』の翻訳、『貧乏物語』や『資本論入門』や『第二貧乏物語』などの著作があります。また、死後に刊行された『自叙伝』も広く読まれました。名文家であり、漢詩もよく知られています。'
