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プラウトゥス

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ティトゥス・マッキウス・プラウトゥスは古代ローマの劇作家であり、最初期のラテン文学に影響を残している。彼の喜劇は駄洒落、名前に登場人物の性格をありありと反映させるなどの言葉遊びを多用しており、物語全体の説得力は他の作家に道を譲るといわれている。

必要が、全てをつくらせる。
忍耐はどんな悩みにも利く名薬である。
人は誠実な批評よりも、心にもないお世辞を好む。
人の悪口を言うときは、それが自分に返ってくることを予期しておけ。
真に有能な人の特質は、決して自分に満足しないところにある。
お前が満足な心を持つならば、金を十分に享受し得る。
香水をつけていない女が、一番いい匂いがする。
中庸の道が最善であり、すべてが過激になることは悶着を起こす原因なり。
アーモンドを食べるには、殻を割らねばならない。
他人のことを口に出すな。
(友に)貸した金の返済を請求する場合、友への善意がかえって、君を友の敵にすることがある。
人間の間(あいだ)にて、噂より早きものなし。
悪銭は身に付かない。それは容易に来て容易に去る。
愛が香料として料理に入れば、何人(なんぴと)をも喜ばせる。
不本意な結婚をした男にとって、彼女は妻ではない。敵だ。
得をするより損をするほうがよい場合がいろいろある。
十人の聞きしことよりも一人の目撃のほうが価値あり。
人間は人間を脅かす狼なり。
富者と貧者(ひんじゃ)に対する法は同じからず。
乱されぬ心は、災いに対する最上のソースなり。
すべての人間は己自身を愛す。
金(かね)を得るためには、金を使わねばならぬ。
終えるよりも始めるほうが易しい。
金を稼ごうと思ったら、金を使わなければならない。
忍耐はありとあらゆる困苦に対する最上の治療なり。