レミ・ド・グールモン
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レミ・ド・グールモンは、知的な哲学的発想を表現する才能を持つフランス人の詩人、作家、批評家である。彼はバゾッシェ=オ=ウルムにあるノルマンディーで長男として生まれる。10歳のとき、その家族は隣のマンシュ県に移り住んだ(彼はクタンスで学んだ)。それからカーン大学で法律を学ぶことを決意したが、彼の親から芸術を重要視することを学び、文学と女性の交際に明け暮れた。1883年にパリに出、そこで国立図書館に勤務したが、革命的な詩を書いて上司から嫌われ、1891年に辞職された。その後、ロマン主義の書物を多く書いている。
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一貫した生命の流れには、元来始も中も終もない。今日在るところのものは、かつて在ったものから来ており、将来あるべきものは、今日あるものに起因するであろう。そこには出発点も休止点もなく、生命は生命より生れ、また永遠に生命を生んでゆく。それが生命のなすべきところであり、なさんと努めるところである。