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ラッセル・L・エイコフ

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妹尾堅一郎は1953年に日本で生まれ、慶應義塾大学経済学部卒業後、英国のランカスター大学で経営学の博士号を取得した経営学者である。知財マネジメントやビジネスモデル論、問題学・構想学などの専門家であり、特定非営利活動法人産学連携推進機構の理事長となっている。一橋大学大学院商学研究科でもホスピタリティ・マネジメントプログを担当し、一般社団法人日本知財学会の理事も務めている。'

問題を解決するのに最適なところは、必ずしもその問題が現れたところとは限らない。
問題解決は原因を除去することであって、徴候を除去することではない。
問題解決とは、目標(目的)を追求する場において方策(手段)を選択することである。
こうありたいという、全員が認めたビジョンがない組織とは、目的地のない旅行者のようなものである。どこまで進んだのか、知るすべがない。
組織では、生産とか、販売、経理の問題といったものはない。組織の問題をいろいろな考え方でとらえるに過ぎない。
物理学の問題、生物学の問題、心理学の問題、経済学の問題などのようなものはない。ただ問題があるのみである。
問題解決の失敗は、因果関係が存在しないにもかかわらず、存在すると錯覚して手段を構じるときに起こる。
意思決定とは、少なくとも二つ以上の選択肢の中から一つの方策を選定することである。
問題の解決は、因果関係のある事象間で、原因を除去する手段を構じることによってのみ可能である。
創造性とは、制約だと自ら思い込んでいるものが何かを知り、それを取り除いた結果がどうなるかを考えることができる能力のことである。