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さだまさし

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さだ まさし(本名:佐田 雅志、1952年4月10日 - )は、日本のシンガーソングライター、俳優、タレント、小説家。國學院大學、東京藝術大学客員教授。ファンとスタッフの間では「まっさん」の愛称で親しまれている。フォークデュオのグレープでメジャーデビュー。「精霊流し」のヒットにより全国にその名を知られるようになった。ソロシンガーになってからも「雨やどり」「案山子」「関白宣言」「道化師のソネット」「親父の一番長い日」「北の国から〜遥かなる大地より〜」など、数々のヒット曲を生み出す。2019年10月6日時点で、日本で最も多くのソロ・コンサートを行った歌手でもあり、その回数は4,400回を越えている。トークの軽妙さは大きな魅力とされており、それで自身のコンサートのお客を楽しませ、またテレビ・ラジオ番組のパーソナリティーやMCなどとしても活躍。小説家としても活動した。

子供の心の揺れが分からないようでは、親失格です。
「ただいま」という声がいつもと少し違う。「おかえり」と言ったら目を伏せた。それだけで、今日は何かあったなと感じる。それが親というものです。
走り疲れたらお歩き歩き疲れたらお休みやがて休み疲れたならどうせまた走りたくなるさ
風の日には誰だって目をつぶる
人は皆、それぞれに自分の時刻表を持っている
いつも文句ばかり言って、自分のことを不幸だと思っている人は、きっと自分の幸せを数えたことがないんでしょうね。
毎日、子供の目をしっかりと見て「いってらっしゃい」「おかえり」と言っていますか。子供の心の温度を常に感じていたなら、小さな変化にもすぐ気づくはず。
幸福というのは、いつも持ち歩いているものです。みんなのポケットにも、たくさん入っているんですよ。
「暗い」と言われる人は優しい人なんです。
家庭に温かな絆があればこそ、子供たちは自信をもって外の社会に飛び出していけるのです。
もう、やめませんか。ひとを明るい、暗いで判断するのは。人間、どんなひとだって、暗さと明るさの両面を持っています。それに、ずっと明るいだけ、ずっと暗いだけというひとはいません。
幸福の絶頂にいるときには、それが原因で不幸せの種はもう蒔かれています。そして不幸のどん底にいるときには、すでに幸せの種が芽吹いている。幸福とは、人生とはそういうものです。
本当の会話とは体温計です。自分の心の温度を言葉で相手に伝える。相手の言葉を聞きながら、一生懸命に温度を感じようとする。互いの気持ちを思いやってこそ会話と呼べるのです。
今たくさんの人が幸せを見失っているとするならば、それは温かな会話をなくしているから。幸福感というものを突き詰めていくと、結局は心と心の温かなふれあいに行き着く。
がんばり過ぎちゃだめだよ。自分が追い込まれてしまうよ。でも、絶対に諦めちゃだめ。諦めた瞬間に、幸福の種が飛んで行ってしまうから。
雨の日には誰だって傘をさすもの
(家庭では)饒舌に話す必要はありません。常に夫婦漫才のように喋る必要もない。ただ、温度のある会話をすることです。それが家族の絆を深めることになる。