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ウェルギリウス

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Publius Vergilius Maro(紀元前70年10月15日? - 紀元前19年9月21日)は、ラテン文学の黄金期を現出させたラテン語詩人である。ガリア地方のアンデスという村で生まれ、アデスからフィレンツェまでで教育を受けたといわれている。特に彼が著した『牧歌』、『農耕詩』、『アエネーイス』は現在でも人気があり、ヨーロッパ文学史上、ラテン文学で最も重視されている人物です。

幸運は勇者に味方する。
できると信じればこそできるのだ。
誰でもその日(寿命)は決められている。生きている時間は誰にとっても短く、取り戻すことのできないものだ。しかし手柄を立てて名誉を長くすることこそ勇者の仕事なのだ。
途中で投げ出してしまった仕事、手をつけずに放って置いた仕事は、やがて山のように積もる仕事となって、人を悩ませる。
不屈の努力は一切に打ち勝つ。
もしかしたら、これもいつか楽しい思い出に変わるかもしれない。
そこから学び取るものが無ければ、どんなものだろうとそのうち飽きが来よう。
年齢はすべてのものを盗む、その心さえも。
すべてが可能な者はだれもいない。
鳥は飛べると思うから飛ぶのだ。
(人は)めいめいの自分の好みに引きずられている。
運命の女神は勇者を助ける。
時は万物を運び去る。心までも。
うわさは即刻旅立つ。かほど速い悪は他に存在しない。すばやい動きでうわさは栄え、進むたびに力をつける。初めは不安ゆえに小さいが、やがてすっくと身を伸ばし、地上を闊歩(かっぽ)し、頭を雲の中に隠すまでになる。
学ぶこと以外は飽きがくる。
運命は己の道を見出す。
汝 悪に屈することなかれ!悪に立ち向かって いよいよ大胆に進め!
地上のあらゆる生物、人間も四足獣も家畜も鳥類も、すべて愛の炎にかり立てられる。愛はあらゆるものの帝王なり。
死は還(かえ)ることなき波なり。
夜はわれの友、われの指導者は絶望なりき。
不幸に屈することなかれ、否(いな)、むしろ大胆に、積極果敢に、不幸に挑みかかるべし。
運命は大胆な者を助ける。
敗者にとってただ一つの安全は、いかなる安全をも期待しないことである。
すべての悪のうち、うわさが最も速い。うわさはその速さによって力を持ち、進むに従って勢力を得る。