努力がなかなか報われない場合、どうすればいいか?……人のせいにしなさい。君の努力の結果に気づいていない、まわりの人間がいけないのです。もちろん、これ以上努力のしようがないくらい努力した場合ですよ。「この人たちには見る目がない」と思いなさい。(中略)きっと(どこかに)、自分の能力、努力をわかってくれる人がいると思えばいいんです。
幸せって、どこか遠くにあるような気がしますが、実はとても身近にあるものだと思います。それをいかに見つけることができるか。あるいは、それに気づくことができるかどうかで、人の心は幸せにも不幸せにもなる。
止まっている時計は、日に2度合う。
成功を手にした人たちは何が違うのかというと、「行動を起こしている」ということです。問題は、やるかやらないかなんです。ここが運命の分かれ道。実行に移す人は、案外少ないんですよ。
嫌われない人と好かれる人はちがう。
大事なのは、自分にとって何が幸せなのか、どうすればドキドキできるのかを、しっかり理解しておくことです。
どうにも止まらないのが恋。
本当に何が好きなのかを考えてみる。誰かの意見に流されたり、お金に縛られて判断が間違っていないか自問自答してみる。そうやって、自分の幸せをしっかり定義しておく。それができていないと、常に何かを求め、何にでも手を出し、結局何も手に入らないことになりかねません。
せっかく人生の旅に出たのだから、立ち止まっていたのでは損です。じっとしていても、時間は減っていくばかり。だったら動くことです。
地図にないあの角を曲がろう。
雨に降られて ぬかるんだ道でもいつかは また 晴れる日が来るから
人間というのは、必ず何かと引き替えに何かを手に入れる。その現実を見ることが大切。
人生に正しい道なんてない。正しいかどうかなんて、行ってみなければ分からない。選んだ道にたとえ困難があっても、それもまた人生。
失敗はある。後悔はない。
本当の失敗とは、失敗したことに負けて、時間を無駄にしてしまうことである。
嫌だと思っているのは自分だけで、人は気にしていない。欠点のいくつかは誰かに害を与えるものではない。本人にとっては大きな悩みでも、コンプレックスのほとんどは自分だけの問題。
僕はベストセラーを必ず読みます。ベストセラーには、売れた理由が必ずあるからです。そして、それは自分に無かったものが多い。二番煎じを考えるのではなく、自分に無かったものを素直に認めることが次のステップに繋がるからです。
自信とはエゴであり、総ての自信には根拠などない。
人は一生懸命に生きようとそうでなかろうと、それによって寿命が延びる保証はありません。
ビジネスパーソンに最も必要なのは、人生観を固めることだと思っています。つまり、自分なりの価値観をはっきりさせること。
自分なりの思い込みを持っている人は強い。自分のやっていることが正解なんだと信じていれば、それが自信につながる。
みんなが集まっている野原には、野イチゴはない。だから、野イチゴがたくさんありそうな未開の場所を探す。蛇がいたり、滝があったり、みんなが危ないという場所にこそ、野イチゴはたくさんある。
大切なことはやる気を起こさせたり、落ち込みをなくすことではなく、止まっている気持ちを動かすこと。
記憶に残る幕の内弁当はない。
身近な幸せに気づくにはどうすればいいか。それは、自分自身の価値基準をしっかりもつことです。
努力が報われていないと思っている人へ。それでも努力するしかないのです。努力しながらチャンスを待つしかないのです。その努力は報われるのか?……必ず、報われます。問題は、いつどこで報われるのかわからないことです。
悩む暇があれば動く。
出世して社長になったり、創業者利益で莫大な資産が手に入っても、必ずしも幸せになれるとは限りません。
幸運をつかむには、方法も、法則も、テクニックもない。あるとすれば、ただひとつだけ。自分は運がいいと思うこと。
でこぼこ道や 曲がりくねった道地図さえない それもまた 人生
誰かがどうにかしてくれるわけじゃない。あなたの人生をつくっていくのはあなた自身。
困難の少し先には、ご褒美としての幸せが落ちているものです。
結婚しようとしまいと、愛していられるのが恋なんです。いつか別れはやってくるかもしれないけど、それでも好きというのが愛情なんです。
なぜ、嫌いなものは嫌いだと言えないのだろう。
だいたい正解なんて、どこにもないんですよ。でも、正解だと言い切る人に、人はついていく。はっきり「こうだ」という思いを持っている人に近づこうとする。そして、そういう人のところに仕事は集まります。
誰もが犯しやすい間違いは、嫌いな人の存在を認めないことだ。
ほんとうのやさしさとは、自分から与えるのではなく、相手が求めてきたときに、さりげなく示すもの。あるいは、他人を許すこと。
人から嫌われることを恐れるより、欠点はあってもいいから、それ以上に魅力のある自分になったほうがいい。