『バガヴァッド・ギーター』
@01gr31kkh6mn713dy39gfanwx9
『バガヴァッド・ギーター』は、インドのヒンドゥー教の聖典のひとつであり、パーンダヴァ軍の王子アルジュナと、彼の導き手であるクリシュナとの間で織り成される対話が描かれた叙事詩である。その中でアルジュナが兄弟、親族を二分したパーンダヴァ軍とカウラヴァ軍から正当化される戦争への直面を乗り越える過程を、700行(シュローカ)の韻文詩からなる聖典として知られている。
![](/init-icon.png)
海は川が次々と流れ込んできて、いつも満たされつつあり、しかも静かです。それと同じように、次から次へと湧き起こる欲望に踊らされない人だけが、心の平和を実現します。こうした欲望を満足させようと頑張っている人に、心の平和は訪れません。