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弘兼憲史

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1973年9月9日に日本・山口県岩国市出身の弘兼憲史という漫画家が誕生した。有限会社ヒロカネプロダクションの代表取締役として活躍する一方で、徳山大学客員教授・山口大学客員教授を務めた。 松下電器産業(現・パナソニックホールディングス)に3年間勤務しており、サラリーマンとしての経験を生かし、現代社会に生きる様々な大人達の生活や、葛藤をテーマとした作品を描いている。 代表作『課長島耕作』シリーズほか、『人間交差点』『黄昏流星群』などを手掛けた。

夫婦といっても別々の人間、拘束しあってはだめ。とはいっても最終的に頼りにするのは女房。誰にも言えない悩み、死ぬ前に話す人はやっぱり彼女です。
一生は往復じゃない。片道切符なんだ。だから、やりたいようにやった方がいい。
自分の判断を信じ生きるしかない。これだけが万人に共通の人生のルール。
結局、物を生み出そうと思えば、おたくになるしかない。みんな、おたくから生み出されていると思うんです。学者にしてもおたくですよ。遺伝子とかの新発見もおたくから出てますよね。つまりおたくをバカにできないんです。
友などいらない。いれば楽しいが、いなくてもやっていける。これがぼくの結論だ。
10年先のことを考え、悩みながら、クラく生きても同じ80年なら、ノーテンキに生きたって同じ80年でしょう。人に迷惑をかけない範囲でノーテンキに生きるのが一番楽しいんじゃないですか。
おもしろいことは、あちこちに転がっている。努力してそれを探すと、人生はもっとおもしろくなる。仕事についても似たようなことが言える。
いやな仕事で偉くなるより、好きな仕事で犬のように働きたい。
ヒトは人、オレは俺でいいじゃないか。人と自分を比べないというのも、ひとつの覚悟だと思う。
自分の人生がレールに乗せられて、ゴールが見えているのは嫌でした。それよりも線路からヒョイと降りて、どこにいくかわからない人生の方が面白そうだと思った。
誤解を受けてもジタバタしないこと。時が解決してくれるのを待つほうが賢明だ。
ゲームだと思えば人生はもっと楽しめる。